
「低気圧が近づくとめまいがする」
「天気の変化でふらつきがひどくなる」
「台風の前は体調が悪くなる」
台風や梅雨の時期になると、こうしたお悩みが増えてきます。
これらも気象病のひとつで、とくに気圧の変化が関係しています。
私たちの体は気圧を無意識に感じとっていて、知らず知らずのうちに影響を受けているのです。
気圧の変化でめまいが起きる理由
耳の奥にある「内耳」には気圧の変化を察知する役割があります。その情報は瞬時に脳へ伝わり、自律神経にも影響を与えます。
通常、気圧が少しずつ変化してもとくに問題はありません。
しかし、低気圧が急接近したり、台風が近づいたりすると、気圧の変化が急激になります。
その急激な変化に内耳が過敏に反応すると、それがストレスとなって自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経は、
- 血流
- 呼吸
- 体温
- 内臓の働き
などを調整している神経です。この自律神経が乱れることで、
- めまい
- 頭痛
- 肩こり
- だるさ
- 眠りの質の低下
などの症状につながることがあるのです。
なぜ「めまい」が起こるの?
めまいが起こる理由のひとつに、内耳の働きの乱れがあります。
内耳は体の傾きや動きを感知し、その情報を脳へ伝えています。
しかし、
- 気圧の変化
- 睡眠不足
- ストレス
- 更年期によるホルモン変化
などが重なると、
内耳やその情報を処理する脳の働きが不安定になり、めまいにつながることがあります。
また、内耳は血流の影響を受けやすい器官でもあります。
そのため、自律神経の乱れによって血流が不安定になることも、めまいが起こりやすくなる一因と考えられています。
簡単セルフケア3選
内関のツボ

手首の内側のしわから指3本分上がった高さで、腕の真ん中を走る2つの腱の間
内関(ないかん)は自律神経を整える作用があるツボです。指でやさしくゆっくり押して刺激しましょう。乗り物酔いやつわり予防にも使えます。
ツボの上に米粒を1つ載せて、サージカルテープ(医療用テープ)などで止めておくのもおすすめです。置き鍼と同じような効果が期待できます。
耳マッサージ
耳まわりの血行を良くすることも大切です。耳マッサージには自律神経を整える効果もあります。
①耳の端を上から下にもむ
②耳を、上、横、下に引っ張る
③耳を引っ張りながら回す
④手のひらで温めるように耳を包んで折り曲げる
首・肩を温める
首や肩の緊張が強いと、めまいが出やすくなることがあります。温かいタオルやドライヤー、市販の「あずきのチカラ」などで首肩を温めるのもおすすめです。
そのほか、
- お風呂にゆっくり浸かる(38~40℃のぬるめのお湯に10〜15分)
- 適度な運動で体を動かす(軽く汗をかく程度)
- 睡眠を優先する(寝る前のスマホ、カフェインは控える)
など、自律神経を整えるための生活習慣もぜひ取り入れてみてください。
こんなときは、鍼灸でケアを
- 台風や低気圧のたびに不調が出る
- 検査では異常がないと言われたが、めまいをくり返している
- 首肩こりも強い
- 更年期に入ってからめまいが増えた
- 今度いつ起きるかと不安がある
日頃から自律神経や血流を整えておくことで、こうした不調が出にくくなる方は多くいらっしゃいます。
当院では、
- 自律神経のバランス
- 首肩の緊張
- 睡眠の状態
- 更年期による体調変化
などを確認しながら、耳の周囲や頭部、首肩の血流を促し、全身の緊張をゆるめることで、自律神経が働きやすい状態へ整えていきます。
お困りの方は、お気軽にご相談ください。
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▶ めまい・耳鳴りの鍼灸治療
奥沢うるう鍼灸院

