
あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、年末年始はゆっくりお休みできましたでしょうか。
本当はもう少し休みたい。
でも、仕事も家のこともあって、現実的にはなかなか難しいーー
そんな年始を迎えている方も多いかもしれません。
年明けは、休み中のリラックスモードから仕事モードへの急変で、自律神経の切り替えが追いつかず、だるさや無気力を感じやすい時期です。
「年末年始の夜ふかしや寝坊による体内時計の狂い」
「おせちやお酒などの暴飲暴食による内臓の疲れ」
これらも自律神経に負担をかけています。
年末年始をゆっくり過ごせた人ほど、生活リズムや食事、睡眠時間をいつものペースに戻すのが大変かもしれませんね。
鍼灸で自律神経が整いやすくなる理由
鍼灸は、自律神経を直接「操作する」ものではありません。皮膚や筋肉への穏やかな刺激を通して、体にゆるむきっかけを与えるケアです。
筋肉の緊張がとける
血流が促される
内臓の働きが安定する
こうした変化が重なり、結果として自律神経のバランスが整いやすくなります。とはいえ、
「今は通う時間がとれない」
「まずは自分でできることを知りたい」
そんな方も多いと思います。
そこで今回は、なるべくスムースにいつものペースを取り戻せるように、「ツボの位置がわからなくてもできる」「横になったままでできる」そんな簡単セルフケアを3つご紹介します。
寝ながらできる!簡単セルフケア
①耳マッサージ
東洋医学では、耳は全身につながる反射区が集まる場所と考えられていて、やさしく刺激することで、全身の緊張がゆるみやすくなります。
(1)まず両手で耳全体を包み込み、温めます
(2)次に、耳をつまんで、上、横、下、斜め、いろんな方向に引っぱります
(3)最後に、耳の根元のあたりをつかんでくるくる回します
この流れを、自然な呼吸でゆっくり行ってみてください。
耳まわりがゆるむと、副交感神経が働きやすくなり、首や肩のこわばりが楽になる方も多いです。
② みぞおちに手を当てて、ゆっくり呼吸
東洋医学では、みぞおち周辺はストレスの影響を受けやすく、自律神経のケアにおいて大切なポイントとされています。
(1)両手を重ねてみぞおちの少し下あたりに当てます
(2)鼻から細く長く息を吐きます
(3)そのあと自然に、鼻から息を吸います
このとき、「お腹をふくらませよう」「胸を広げよう」と意識しなくて大丈夫です。
お腹と胸の境目がなく、胴体に大きな風船が入っているようなイメージで、息が静かに出入りするのを感じてみてください。
③ 手足の爪のキワをもむ
指先や足先は、「経絡の出入り口」と考えられ、全身の巡りや自律神経のバランスを整えるためによく用いられます。
(1)親指と人差し指を使い、手や足の爪の生え際を、痛気持ちいいくらいの強さでもみます
(2)各指10秒ほど行います
就寝前に行うのがおすすめ。
体の末端に血液がいくことで全身の血流が改善し、眠気が訪れやすくなります。
休めない毎日でも、整えることはできる
たくさん休めなくても、生活を大きく変えられなくても、体がゆるむ “きっかけ” をつくることはできます。
当院では、「休みたいけれど、休めない」そんな大人女性の心と体を、やさしい鍼灸でサポートしています。セルフケアではなかなか良くならないという方は、ぜひ鍼灸をお試しください。
気持ちよく1年のスタートを迎えられるよう、東洋医学の知恵が少しでもお役に立てたらうれしいです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
奥沢うるう鍼灸院

